研究課題/領域番号 |
25871086
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
土木環境システム
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
篠原 隆一郎 独立行政法人国立環境研究所, 地域環境研究センター, 研究員 (00610817)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 核磁気共鳴装置 / リン化合物 / 核酸 / RNA-P / DNA-P / 核磁気共鳴装置(31P NMR) / 植物プランクトン / 懸濁物 / RNA、リン脂質 |
研究成果の概要 |
本研究は日本で最も富栄養化した湖沼である霞ヶ浦において,植物プランクトンの枯死に伴うリンの動態について研究を行ったものである.本研究における主な研究成果を以下に示す: (1)M.aeruginosa中に含まれる主要な有機態リン化合物はRNA-Pであったが,DNA-Pはほとんど含まれていなかった.(2)懸濁物中に含まれる主要な有機態リン化合物はRNA-Pであり、その変動が重要であると考えられた。一方で、M. aeruginosa中のリン化合物組成と異なり,DNA-Pも少量ながら含まれていた.M. aeruginosaが優占している場合にはDNA-P濃度が低く、(1)で得られた結果とも整合していた.
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