研究課題
若手研究(B)
正常核型の急性骨髄性白血病(AML)では、核小体タンパク質NPMとIDH、DNMT3A、FLT3の変異が高頻度に重複して起こる。我々はこれらの4変異遺伝子依存的にAMLを発症するマウスモデルを作製した。このAML発症マウスを用いた解析から、変異型IDHは細胞の分化を阻害し、白血病幹細胞性の維持に必要であることを明らかにした。本研究により、変異型IDHは癌の治療標的として妥当な因子であることが初めて示された。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 4件)
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