研究課題/領域番号 |
25871202
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
応用健康科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 (2018) 早稲田大学 (2017) 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター (2013-2016) |
研究代表者 |
設楽 佳世 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 栄養疫学・食育研究部, 技術補助員 (00632845)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | トップアスリート / 筋分布パターン / 筋横断面積 / 身体組成 / 競技種目差 / MRI法 / 日本人一流競技選手 / 競技種目特性 / 日本人一流競技者 |
研究成果の概要 |
本研究では、一流競技選手の身体組成及び筋分布パターンの特徴について、競技種目差という観点から検討することを目的とした。その結果、トップアスリートは競技種目特性を反映した身体組成及び大腿筋分布パターンの特徴を持つ可能性があることが定量的に示された。また、体幹筋においては、1)競技特異的に筋発達する可能性があること、2)女子中学生期において競技種目特性に応じた選択的筋肥大が起こり得る可能性があること、が示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
トップアスリート対象に、あらゆる競技種目における身体組成及び筋分布パターンの特徴を詳細に定量化したデータは、未だ十分に公表されていないのが現状である。それらのデータは、アスリートとしての目標となる身体的特徴を捉えるうえで大変貴重なデータであり、競技力向上につながる重要な基礎資料となる。また、トップアスリートの筋の量やその分布状態を競技種目特性との関連から明らかにしていくことは、競技種目別に目標とする身体組成レベルを知ることや、競技種目に応じたトレーニング方法を明確化することにつながる。本研究で得られた結果が、今後のアスリートサポートで大いに活用され、競技力向上の一助となることを期待する。
|