研究課題/領域番号 |
25882007
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
今井 智子 筑波大学, スポーツR&Dコア, 研究員 (50613593)
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 気道内IGF-1 / 高強度レジスタンス運動 / 気道炎症 / 呼気凝縮液 / レジスタンス運動 / IGF-1 |
研究成果の概要 |
インスリン様成長因子(IGF-1)は骨格筋の筋成熟や筋肥大を誘導する作用をもつ.一方,気道内 IGF-1は気道のリモデルング,収縮,炎症を惹起する.本研究は運動が血中IGF-1を増加させ,さらに気道内 IGF-1の分泌量を変化させるか検討し,運動が気道収縮を起こす要因,すなわち運動誘発性喘息の発症メカニズムの基礎的研究を行うことを目的とした.健常男性において一過性高強度レジスタンス運動を実施した結果,血中IGF-1は有意に増加したが,気道内 IGF-1は微量で検出出来なかった.ただし,気道炎症の指標である呼気NOは5名に増加がみられた.運動ストレスが気道に与える影響はさらなる検討が必要である.
|