研究課題/領域番号 |
25882013
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
儀間 裕貴 東京大学, 教育学研究科(研究院), 研究員 (50708039)
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 自発運動 / 乳児 / 新生児脳波 / 発達 / 睡眠時脳波 |
研究成果の概要 |
本研究では生後2~3 ヵ月の乳児を対象に,覚醒時自発運動と睡眠時脳波をそれぞれ計測し,その特性の連関を検討した.自発運動データから,運動の平均速度,分布,滑らかさ,四肢間の相関,複雑性などの指標を算出し,乳児期初期の自発運動特性を把握することができた.特に,曲率・捩率を応用した四肢の回転運動指標は,fidgety movementsの特徴をよく捉えるものであった.睡眠時脳波からは,静睡眠と動睡眠の状態(出現頻度,持続時間,割合など)を同定し,それらと自発運動特性との関係を検討した.両者の関係に明確な結論を得るには,さらなるデータ数が必要であることが明らかとなり,今後も継続した検討が必要である.
|