研究課題/領域番号 |
25884041
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | お茶の水女子大学 (2014) 大阪大学 (2013) |
研究代表者 |
竹村 明日香 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 助教 (10712747)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 拗音 / 口蓋化 / キリシタン資料 / 子音 / 動詞 / アクセント / 音韻 / 形態 / 日本語学 / 硬口蓋化 / 上代特殊仮名遣 |
研究成果の概要 |
本研究では、ローマ字本キリシタン資料の拗音節に見られる子音の偏在的分布に関する音声学的知見を以て、(1)奈良時代の上代特殊仮名遣いイ列・エ列にもこれらと類似した子音の偏在的分布が見られる要因は何か、(2)日本語動詞の活用という形態論的側面にも子音の偏った分布が確認されるのか否か、(3)硬口蓋化以外にアクセントもキリシタン資料に関与しているのか否かについて検討した。 結果、(1)には硬口蓋化子音の通時的・通言語的特性が影響していると推定されること、(2)には動詞の活用という形態論的側面においても子音の偏在性が認められること、(3)キリシタン資料にもアクセントの反映が一部あることが明らかになった。
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