研究課題/領域番号 |
25885010
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
本島 優子 山形大学, 地域教育文化学部, 講師 (10711294)
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 子ども表象 / アタッチメント / 縦断研究 / 妊娠期 |
研究成果の概要 |
本研究では、妊娠期における母親の子どもについての表象が生後1歳半及び6歳の子どものアタッチメントとどのように関連するのかについて実証的検討を行った。その結果、妊娠期において子どもについての表象が「安定型」であった母親の子どもは、「非関与型」や「歪曲型」であった母親の子どもよりも、生後1歳半時点でのアタッチメント安定性が有意に高かった。しかし、生後6歳時点においては、こうした有意差は見られず、妊娠期における母親の子ども表象の長期的予測力は認められなかった。妊娠期における母親の子ども表象が子どものアタッチメント発達に及ぼす長期的影響力については今後さらに詳細に検討を加えていくことが必要である。
|