研究課題/領域番号 |
25888011
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
東野 智洋 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90711804)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 有機化学 / ピロール / 典型元素化学 / ヘテロール / 機能性材料 / 典型元素科学 |
研究成果の概要 |
本研究ではピロールと典型元素を組み合わせた新たなパイ共役分子の開発を行った。ます、合成を達成するために必要な鍵中間体としてビピロールの合成に成功した。その後、種々の典型元素を導入することを検討したところ、窒素原子を導入することはできなかったものの、硫黄、リン、ケイ素といった典型元素を導入することに成功した。得られた一連の化合物の構造を明らかにするとともに、その電子状態についても詳細に検討した。その結果、非常に珍しいラジアレン型構造をもつことを明らかにした。
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