研究課題/領域番号 |
25889042
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐藤 辰郎 九州大学, 持続可能な社会のための決断科学センター, 助教 (20711849)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 山地渓流 / ステッププール / 流域地質 / 渓流 / 山地河川 / ハビタット / ステップ・プール / 花崗岩 / 泥質片岩 / 溶結凝灰岩 |
研究成果の概要 |
本研究は山地渓流の河道特性やハビタット(生息場)特性が地質の影響でどのように変化するかを定量的に明らかにすることが目的である。九州中北部の山地渓流において,流域地質が花崗岩,泥質片岩,溶結凝灰岩である合計53地点で物理環境調査(河道測量,ハビタット構成割合,ステップの形状等)を行った。花崗岩は比較的ステップ高が高かった一方,岩盤の露出しやすい溶結凝灰岩はステップ直下流に存在するプールが洗掘されにくいため,ステップ高は高くならなかった。泥質片岩は河川の流れる方向と泥質片岩に発達する片理面の走向の成す角によって河床堆積土砂下層の岩盤構造が変化し,ステップ高に影響を与えていることが示唆された。
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