研究課題/領域番号 |
25893025
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
水野 広一 群馬大学, 生体調節研究所, 助教 (30321821)
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | インスリン分泌 / 糖尿病 / Rab27a / 全反射顕微鏡 |
研究成果の概要 |
調節性分泌における分泌顆粒の細胞膜ドッキングの意義を明らかにするため、生きた膵β細胞でのインスリン顆粒の細胞膜ドッキングと膜融合過程を、全反射蛍光顕微鏡を使って直接観察した。その結果、ドッキング顆粒は分泌応答性に乏しく、分泌応答の際には、ドッキング顆粒へのプライミング因子Munc13-4の集積とグラニュフィリンの解離をともなうことが明らかになった。このことは、ドッキングによりインスリン顆粒の分泌が抑制されていることを示しており、ドッキングしている分泌顆粒が、刺激後、早期かつ選択的に開口放出するという今までの考えとは異なっていた。
|