研究課題/領域番号 |
25893034
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
尹 貴正 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (80710491)
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研究協力者 |
吉野 一郎 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (40281547)
吉田 成利 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (90334200)
溝渕 輝明 日産厚生会玉川病院, 呼吸器外科, 副部長 (50569861)
岩田 剛和 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (30586681)
鈴木 秀海 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (60422226)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 代償性肺成長 / 肺 / 再生 / 画像 / 遺伝子 / マウス / 移植 |
研究成果の概要 |
我々はヒト臨床における肺切除後の代償性肺成長(CLG)を画像的に評価してきた。 マウス左肺全摘モデルを作成し、経時的な右肺の形態学的解析、画像解析、遺伝子発現解析を行った。右肺の湿重量は経時的に増大し、特に心臓葉で顕著であった。また、肺容積、仮想肺組織量も同様に増加傾向を示した。組織学的肺胞密度は低下し、画像的密度と相関していた。細胞増殖、血管新生に関連する遺伝子群が、術後早期で発現増強しており、特に心臓葉で顕著であった。肺胞の新生・分化に関する遺伝子群はほとんど変化しなかった。仮想肺組織量は臨床的CLGの評価に応用できる可能性が示唆された。
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