研究課題/領域番号 |
25893252
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
岡 直美 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (00704503)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 疲労 / ストレス / うつ病 / ウイルス / 精神神経科学 / 精神薬理学 / 分子生物学 |
研究成果の概要 |
過重労働のストレスによるうつ病や自殺につながる「疲労」のメカニズムの解明は重要であると考えられている。しかし、疲労の原因物質が同定されていないため分子機構は不明な点が多い。本研究では、疲労の原因となる分子(疲労因子)の候補を検索し、マウスへの導入実験により疲労との関連を検証することを目的とした。当研究により、疲労因子Aおよび疲労回復因子X, Yを特定した。興味深いことに、運動疲労と運動を伴わない疲労を比較した結果、両方で疲労因子Aの活性に有意な差が観察され、運動を伴わない疲労は疲労因子Aの活性が持続していた。これは、疲労回復因子Xの発現メカニズムが2種類の疲労で異なることを示唆している。
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