研究課題
研究活動スタート支援
粘膜関連リンパ組織の組織形成プログラムはCD3-CD4+CD45+ LTi細胞が中心的な役割を担っている。本研究では、小腸のパイエル板、鼻腔のNALT、涙道のTALTの各リンパ組織原基に集積するLTi細胞の生物学的特徴を精査してきた。例えば、パイエル板形成に関与するリンフォトキシンはパイエル板LTi細胞には発現が認められたものの、NALTやTALTのLTi細胞には発現していなかった。一方で、Cbfb2はいずれのLTi細胞群にも発現が認められた。Cbfb2遺伝子欠損マウスの解析により、Cbfb2はパイエル板、NALT、TALTの組織形成に重要な役割をもつことが明らかとなった。
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PLoS ONE
巻: 未定
120006987038
PLoS One
巻: 9 号: 3 ページ: e90638-e90638
10.1371/journal.pone.0090638
Current topics in pharmacology
巻: 17 ページ: 13-23