研究課題/領域番号 |
26240028
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 首都大学東京 (2016-2018) 東京工業大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
佐藤 誠 首都大学東京, システムデザイン研究科, 特任教授 (50114872)
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研究分担者 |
池井 寧 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (00202870)
赤羽 克仁 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (70500007)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
41,860千円 (直接経費: 32,200千円、間接経費: 9,660千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2016年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2015年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2014年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | ヒューマンインタフェース / バーチャルリアリティ |
研究成果の概要 |
本研究の目的であるVR世界における両手多指操作を実現するワイヤ駆動型力覚提示SPIDARと指先の皮膚感覚提示を可能にする高精度力触覚提示デバイスを実現するために、年度毎に設定した研究目標に従って研究開発を行った。 ・平成26年度:皮膚変形モデルの作成、手形状モデルの作成、力覚提示部の設計開発、触覚提示部の設計開発・平成27年度以降:フレーム可動部の設計開発、フレーム可動部の制御方法の設計開発、触覚提示部の制御方法の設計開発、システムの統合評価 以上の研究開発を行い、操作性、有効性、実用性などの評価実験を行い、今後の課題を明らかにしていった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
VR技術の発展により、現実世界にいるかのような没入感の高い映像や立体音響をもつVR空間をリアルタイムで構築可能になってきた。しかしながら、物体を実世界と同様に触れることができるシステム構築に関してはまだ実現されていないものであった。本研究により、ワイヤ駆動による両手10本の多指操作を実現し、ワイヤの持つ軽量・高剛性・柔軟性の特徴を生かした高精度力覚提示環境を確立することにより、手術シミュレーターや遠隔操作など今後の応用範囲に期待ができるものと考える。
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