研究課題/領域番号 |
26244052
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩本 通弥 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60192506)
|
研究分担者 |
森 明子 国立民族学博物館, グローバル現象研究部, 教授 (00202359)
周 星 愛知大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (00329591)
島村 恭則 関西学院大学, 社会学部, 教授 (10311135)
篠原 聡子 日本女子大学, 家政学部, 教授 (20307987)
安藤 耕己 山形大学, 地域教育文化学部, 准教授 (30375448)
山 泰幸 関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (30388722)
及川 祥平 川村学園女子大学, 文学部, 講師 (30780308)
外村 大 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (40277801)
松田 睦彦 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (40554415)
桑山 敬已 北海道大学, 文学研究科, 教授 (50288057)
加賀谷 真梨 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (50432042)
小島 孝夫 成城大学, 文芸学部, 教授 (60286903)
田村 和彦 福岡大学, 人文学部, 教授 (60412566)
大月 敏雄 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282953)
門田 岳久 立教大学, 観光学部, 准教授 (90633529)
重信 幸彦 国立歴史民俗博物館, 研究部, 客員教授 (70254612)
法橋 量 慶應義塾大学, 文学部, 講師 (40634192)
|
連携研究者 |
法橋 量 慶應義塾大学, 文学部, 非常勤講師 (40634192)
金 賢貞 亜細亜大学, 国際関係学部, 講師 (20638853)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
36,400千円 (直接経費: 28,000千円、間接経費: 8,400千円)
2017年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2016年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2015年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2014年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
|
キーワード | 日常 / 生活世界 / 生活改善 / 生活変化 / 世相史 / 文化実践 / 暮らし向き研究 / 生活財生態学 / 民俗学 / 社会-文化 / モダニティ / 生活革命 / 世相 / 世界民俗学 / 労働 / ヴァナキュラー / 集合住宅 / 住まい方 / 当たり前 |
研究成果の概要 |
日中韓の東アジアの民俗学が、もう一方の極に位置するドイツ民俗学の、市民運動的実践との協働性や、その鍵概念である〈日常〉を、いかにして包摂できるか、各国の異なる蓄積や方法を組み合わせることで、共創的にこれを検討した。口承研究に特化してきた中国では、生活世界や日常実践に焦点を当てる研究に強みを発揮するのに対し、「普通の人びと」の生活財を悉皆調査で記録化する韓国では、そこに暮らし向きを読み解く生活財生態学が盛んである。いずれ東アジアにおいても、地域分権的な市民本位の文化政策や住民主体のガバナビリティを築く〈社会-文化〉概念の受容が、喫緊の課題となることを明らかにした。
|