研究課題/領域番号 |
26249075
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐野 大輔 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (80550368)
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研究分担者 |
大村 達夫 東北大学, 学内共同利用施設等, 教授 (30111248)
中込 治 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70143047)
木村 克輝 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10292054)
加藤 毅 群馬大学, その他部局等, 准教授 (40401236)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
41,860千円 (直接経費: 32,200千円、間接経費: 9,660千円)
2016年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2015年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2014年度: 20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
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キーワード | 胃腸炎ウイルス / ノロウイルス / 糖鎖 / 相互作用 / ノロウイルス吸着性細菌 / 膜分離 / ロタウイルス / グライコミクス / レクチン / 下水処理水再生 / マイクロアレイ |
研究成果の概要 |
本研究では、胃腸炎ウイルスの糖鎖認識を活用した下水処理過程における胃腸炎ウイルス制御方法を確立することを目的とした。平成26年度には、糖鎖マイクロアレイを用いてノロウイルス粒子が認識可能な糖鎖を検索した。平成27年度には、ノロウイルス粒子の糖鎖認識プロファイルをもとにGD1a陽性細菌を単離した他、HBGA陽性細菌を用いてノロウイルスの精密膜ろ過実験を行った。平成28年度には、下水処理過程におけるHBGA陽性細菌の動態を調査するためにHBGA合成遺伝子の同定を行った他、HBGAを認識するロタウイルスHAL1166株を用い、HBGA陽性細菌との共存状態での膜ろ過によるウイルス除去性能を評価した。
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