研究課題/領域番号 |
26249121
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
冨重 圭一 東北大学, 工学研究科, 教授 (50262051)
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連携研究者 |
中川 善直 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10436545)
田村 正純 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (10635551)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
41,730千円 (直接経費: 32,100千円、間接経費: 9,630千円)
2016年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2015年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2014年度: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
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キーワード | バイオマス / 水素化分解 / 脱水素 / 水素移行 / 触媒 / 改質 / 化成品 |
研究成果の概要 |
樹脂・繊維等の有機化学製品は、現在石油から製造されている。石油化学品の製造プロセスの効率化は低炭素社会実現のために重要な課題であるが、飛躍的な低炭素化実現のためには、バイオマスなどの循環型有機資源への原料転換が期待される。バイオマスから化学品製造には、分子中の酸素含有量を減らす必要があり、一般的には高圧水素が用いられている。本研究では、高圧水素を用いず、分子内水酸基の脱水素反応(-CH-OH→-C=O+プロトン+ハイドライド)から生成するプロトン及びハイドライドを用い、水素化分解反応を進行させる触媒反応系を目的とし、モリブデン酸化物修飾ロジウム触媒が本反応系に対して有効であることを見いだした。
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