研究課題/領域番号 |
26253023
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮島 篤 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (50135232)
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連携研究者 |
田中 稔 国立国際医療研究センター, 室長 (80321909)
伊藤 暢 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 准教授 (50396917)
榎本 豊 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (20608210)
木戸 丈友 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (00401034)
西條 栄子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 技術専門員 (60376647)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
40,820千円 (直接経費: 31,400千円、間接経費: 9,420千円)
2016年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2015年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2014年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
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キーワード | 炎症 / 再生 / 線維化 / サイトカイン / イメージング / 肝炎 / 胆管 / 肝臓 / 肝障害 / 肝細胞 / 間葉系細胞 / 幹細胞 / 免疫 |
研究成果の概要 |
種々の病因による肝炎から肝幹/前駆細胞の活性化を介した再生応答を、肝臓構成細胞間の相互作用に着目して解析を行った。炎症により肝前駆細胞の活性化を伴う胆管増生は胆管の増殖を伴うリモデリングであることを細胞系譜解析および肝臓の3次元構造の可視化法により示した。さらに、増殖性の胆管細胞は胆管の末端部に局在すること、増殖を始めた細胞の運命はstochasticに決まることを見いだした。また、肝臓でのサイトカインの過剰発現による新規肝線維化モデルを開発し、線維化誘導機構の一端を明らかにした。IL-4過剰発現により特徴的なNK細胞が出現することを見いだしその性状解析を行った。
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