研究課題/領域番号 |
26257411
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
稲村 達也 京都大学, 農学研究科, 教授 (00263129)
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研究分担者 |
田中 貴 岐阜大学, 応用生物科学部, 助教 (20805436)
縄田 栄治 京都大学, 農学研究科, 教授 (30144348)
井上 博茂 京都大学, 農学研究科, 講師 (40260616)
間藤 徹 京都大学, 農学研究科, 教授 (50157393)
廣岡 博之 京都大学, 農学研究科, 教授 (60192720)
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研究協力者 |
熊谷 元
大石 風人
佐藤 孝宏
安在 弘樹
伊日布斯
李 昆志
王 赢
王 琳
王 鵬雲
濱 勇希
黎 粒
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
42,380千円 (直接経費: 32,600千円、間接経費: 9,780千円)
2018年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2017年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2016年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2015年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2014年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 土地利用 / 環境 / 化学肥料 / 耕畜連携 / 持続的農業 / 耕種的防除 / 環境負荷 / 物質循環 / 収支バランス / 湿地 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
中国雲南省のテン池南東湖岸の集約的農業地帯を研究対象とした。(1)過剰な化学肥料または厩肥の投入が、水質汚染の原因であった。(2)化学肥料の投入削減が、耕地土壌中の窒素、リン、カリの低減に有効であった。(3)耕地土壌中の窒素が高い場合、化学肥料による窒素投入量を削減しても、窒素吸収量や収量を維持することが可能であった。(4)湿地に生育するヨシの刈取り回数が、その群落構造とともに、そのヨシの粗飼料としての栄養価に影響することが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
得られた研究成果(特に、減肥栽培)への注目度が高く、他省(内モンゴル)からの共同研究の申し入れがあった。また、本研究を契機として、中国側の研究協力機関(昆明理工大学)へ京都大学農学研究科の修士および博士後期課程の学生が留学し、農学研究科の2名の日本学生が博士号を取得すると共に、農学研究科博士後期課程へ昆明理工大学から留学した3名の学生が博士号を取得した。
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