研究課題/領域番号 |
26280032
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
會田 雅樹 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (60404935)
|
研究分担者 |
多田 知正 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (10301277)
成瀬 誠 国立研究開発法人情報通信研究機構, ネットワークシステム研究所, 研究員 (20323529)
作元 雄輔 首都大学東京, システムデザイン学部, 助教 (30598785)
高野 知佐 広島市立大学, 情報科学研究科, 准教授 (60509058)
村田 正幸 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (80200301)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2016年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | スペクトルグラフ理論 / ラプラシアン行列 / 有向グラフ / ネット炎上 / フラッシュクラウド / ネットワーク / 共鳴 / ノード中心性 / 情報通信工学 / 情報ネットワーク / 結合振動子 / 運動エネルギー / 相互作用 / ユーザ行動 |
研究成果の概要 |
ユーザとネットワークの共鳴現象の特性を理解し,システムの安定運用技術に結びつけることを目的として研究を進め,以下の成果を得た. まず,ユーザ間の相互作用の強さの非対称を考慮し,特定のクラスの有向グラフに対して振動モデルを導入した.その際に,ノード毎の振動エネルギーがノード中心性の概念の拡張を与えることを明らかにした.更に,振動モデルを一般の有向グラフに拡張し,振動エネルギーが発散する現象としてネット炎上をモデル化し,その対策方法を明らかにした. 次に,ユーザとサーバ間で生じるフラッシュクラウドのような負荷集中について,被験者を用いた実験による特性評価と振動モデルによるモデル化を行った.
|