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製品の長期使用を促すことを目的とした複合材料の混練技術確立

研究課題

研究課題/領域番号 26282002
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 デザイン学
研究機関千葉大学

研究代表者

寺内 文雄  千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (30261887)

研究分担者 佐藤 浩一郎  千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (40598330)
UEDA Edilson S  千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (50436341)
須田 高史  群馬県立産業技術センター, その他部局等, 係長 (50522372)
久保 光徳  千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (60214996)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
キーワードプラスチック / フィラー / 長期使用 / 経年変化 / 混練 / 質感変化 / 熱可塑性樹脂 / 熱硬化性樹脂
研究成果の概要

本研究は,種類の異なるフィラー(充填物)を熱可塑性樹脂に混錬することにより,製品の価値寿命を伸ばすことで,生活者に製品の長期使用を促進するようなプラスチック材料を開発することを目的とした.フィラーには複数の天然材料や金属粉末等を用い,それらが質感にどのような影響を及ぼすのかについて検討した.その結果,フィラーの種類によって質感の印象が大きく変化すること,そして使用を想定した質感の印象変化もフィラーによって大きく異なることが明らかになった.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により,熱可塑性樹脂にフィラーを混錬することで,その質感の印象が大きく変化することを確認すると同時に,そのためのノウハウを獲得することができた.特に和紙繊維の一つであるアバカ紙を用いた場合は,金属材料粉や無機材料粉などのフィラーを混錬した場合よりも,変化の幅が大きいこと,そして使用を想定した表面処理実験においても,最も好ましく印象が変化することが明らかになった.

報告書

(6件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実績報告書
  • 2016 実績報告書
  • 2015 実績報告書
  • 2014 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 感性価値向上に向けたプラスチックと天然有機素材の複合2018

    • 著者名/発表者名
      李 昀叡,白 柳爛,佐藤 浩一郎,寺内 文雄
    • 学会等名
      日本デザイン学会第65回春季研究発表大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 継時変化に伴う質感変化に着目した複合材料の提案2018

    • 著者名/発表者名
      寺内 文雄,白 柳爛,佐藤 浩一郎
    • 学会等名
      日本デザイン学会第65回春季研究発表大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2020-03-30  

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