研究課題/領域番号 |
26282027
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
合田 敏尚 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (70195923)
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研究分担者 |
市川 陽子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授 (50269495)
望月 和樹 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (80423838)
本間 一江 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (80724765)
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連携研究者 |
小林 公子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (90215319)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | エピゲノム / バイオマーカー / 食後高血糖 / 慢性炎症 / 末梢血 |
研究成果の概要 |
食後の高血糖をもたらす食習慣の履歴が、白血球や肝臓などの組織において、炎症関連遺伝子やインスリン抵抗性関連遺伝子の発現応答性の変化として反映されることを、2型糖尿病や肥満モデル動物を用いて明らかにした。高血糖に24時間曝露した単球では、炎症やインスリン抵抗性に関与するTNFα遺伝子のmRNA レベルと、それに伴うヒストンのアセチル化修飾(エピゲノムの変化)が持続的に増大することが明らかになった。ヒトにおける血糖上昇の履歴を示すマーカーとして、耐糖能の低下に関与する肝臓由来マイクロRNAや血漿中の可溶性細胞接着分子が利用できる可能性が示唆された。
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