研究課題/領域番号 |
26282136
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
石橋 哲 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 講師 (30533369)
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研究分担者 |
和田 健彦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (20220957)
横田 隆徳 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90231688)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 脳卒中 / 核酸医薬 / 神経保護 / マウス / 人工核酸 / 環境応答型核酸 / 水素イオン指数 / 血管新生 / 脳血管障害 / 虚血応答性核酸 / ヘテロ核酸 / 神経科学 / 脳神経疾患 / 刺激応答性核酸 / 脳梗塞 / 動物モデル / pH |
研究成果の概要 |
脳梗塞は本邦での主要な死因となる国民病で、神経細胞の虚血分子病態は明らかになっているにもかかわらず神経保護薬は開発されていない。 本研究では、医学、工学の連携により世界最高水準の遺伝子抑制効果をもつ独自のヘテロ核酸と、脳梗塞病態特異的に作用する人工核酸技術を軸に、急性期脳梗塞の病態に最適化した核酸医薬を開発することを目的としている。急性期脳梗塞でpHが低下したときのみに遺伝子抑制効果を発揮する虚血応答型人工核酸を開発/最適化し、ヘテロ核酸技術と組み合わせることにより、マウス脳梗塞モデルに対して経静脈投与であっても梗塞病巣選択的に遺伝子抑制効果を示し、さらに強い治療効果を示すことに成功した。
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