研究課題
基盤研究(B)
本研究では,人間型スイマーロボットを用いた水泳研究プラットフォームの確立を目的とし,スイマーロボットの性能向上を実現した.まず平泳ぎ泳実現のため,ロボットの下半身に改良を施した.遊泳実験の結果,ストローク周期2.3sで泳速度0.12m/sを達成した.次にバタフライ泳を実現した.実際のスイマーのバタフライの泳動作をロボットに入力し遊泳実験を行った.その結果,ストローク周期3.45sで泳速度0.181m/sを実現した.さらにクロール泳の性能向上を行った.ロボットのリカバリー動作を修正し,遊泳実験を行ったところ,泳速度0.33m/sの安定したクロール泳が実現され,大幅な性能向上が達成された.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 2件) 備考 (2件)
ROBOMECH Journal
巻: 3 号: 1 ページ: 1-10
10.1186/s40648-016-0049-z
http://www.hei.sc.e.titech.ac.jp/nakashima_labo/motomu/index.html
http://www.hei.mei.titech.ac.jp/nakashima_labo/motomu/index.html