研究課題/領域番号 |
26283019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
津田 博史 同志社大学, 理工学部, 教授 (90450163)
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研究分担者 |
安藤 雅和 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (00462169)
片桐 英樹 神奈川大学, 工学部, 教授 (40325147)
蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (50557949)
一藤 裕 長崎大学, ICT基盤センター, 准教授 (90590274)
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研究協力者 |
曽根原 登
椿 広計
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2018年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 観光科学 / 観光地魅力度 / Web情報 / 観光統計 / 最適観光経路分析 / 観光政策 / 観光施設経営 / SNS情報 / ディープラーニング / 自然言語処理 / 香り / 観光地魅力度評価分析 / ホテル経営 / ホテルプラン人気度 / 稼働率 / 観光統計学 / 観光経営学 / 観光経済学 / 観光ファイナンス / ホテル稼働率 / 経済規模 |
研究成果の概要 |
我々は、日々の宿泊施設プラン毎の空室数を用いて、個々の宿泊施設、及び、規模、地域など属性別宿泊施設の日次稼働率、市場規模を推定できる方法を開発した。さらに、宿泊プランや観光地毎の人気ファクターの推定を行うために自然言語処理を用いた方法を開発し、実証分析により有意義な知見が得られた。 個人観光者を満足させるために、適切な観光ルートを設計することが必要不可欠であり、観光地の様々な状況を考慮する必要がある。そこで、個人観光者に対してより適切な観光ルートを効率的に求められる方法を開発し、個人観光者の嗜好および観光時の状況に見合った観光ルート構築が可能となった。以上の事項が我々の主要な研究成果である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の学術的意義は、観光学分野ないしは観光産業から希求されている実証的意志決定に対して、データに基づき横断的に有効な方法論を研究開発する全く新たな取り組みである点である。本研究は、これまでの観光学が学問体系は存在するのかといった声が聞かれる中、人間・社会の認識科学を高度化するのみならず、新たな「観光科学」分野創生を支援することに繋がると考えられる。 本研究成果の社会的意義は、観光分野でデータサイエンスが主導するビッグデータ活用の本格的研究であり、観光政策、観光産業に必要なデータサイエンス技術を提供することで、国内外のエビデンスに基づく観光政策、観光産業活性化に寄与することである。
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