研究課題/領域番号 |
26285052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 近畿大学 (2016) 東北大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
中林 純 近畿大学, 経済学部, 准教授 (30565792)
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研究分担者 |
中島 賢太郎 東北大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (60507698)
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研究協力者 |
川合 慶 カリフォルニア大学バークレイ校, 経済学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | カルテル・入札談合 / 競争政策 / 公共政策 / カルテル / 公共事業の入札 / 経済政策 / 談合 / 公共入札 / 計量分析 / 入札談合 / 公共工事 |
研究成果の概要 |
2000年代前半に国土交通省が全国で発注した公共工事で大規模な入札談合が行われていた可能性についての存在を推定する方法について検討を行った。公共工事等の入札で予定価格を全員が超過した場合に行われる「再度入札」に着目し、談合によって業者が入札する予定の金額を事前に打ち合わせしていた可能性を示した。さらに再度入札に参加した業者の入札行動を分析したところ、期間中に談合を繰り返した可能性が高い業者が約1,000社、またそれらの業者が落札した工事は当該期間中だけで約8,000件、予算規模で約9,000億円にも及ぶことがわかった。
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