研究課題/領域番号 |
26286003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 京都大学 (2015-2016) 滋賀医科大学 (2014) |
研究代表者 |
小松 直樹 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (30253008)
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研究協力者 |
Liu Gang , JSPS外国人特別研究員
Flahaut Emmanuel CNRS
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | ナノチューブ / グラフェン / 超分子化学 / ナノチューブ・フラーレン / ナノ材料 / 分子認識 / カーボンナノチューブ / 分離 |
研究成果の概要 |
分子ノギスのスペーサー部分をアントラセンからピレンに換え、このを用いて、DWNTの抽出を行なったところ、DWNTの直径範囲が 1.25 ー 2.75 nm から 1.25 - 1.75 nm へと大きく狭まった。また、抽出されたDWNTからからは、円2色性が観測された。以上のことから、この分子ノギスが、DWNTの直径と右左巻きを識別していることが明らかとなった。 分子ノギスによるグラフェンの抽出では、ごく少量ながら抽出されたものの、その層数を決定することが困難であった。しかしながら、2次元ナノ材料の厚みを決める分析技術を確立するため、それらのバルク材料の液相中での剥離を行った。
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