研究課題/領域番号 |
26286022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
八井 崇 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (80505248)
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研究分担者 |
竹内 大輔 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 主任研究員 (10357402)
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研究協力者 |
信定 克幸
ドロネー ジャン・ジャック
森本 樹
吉田 朋子
山口 真生
中平 優佑
中村 勇生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 人工光合成 / 近接場光 / 二酸化炭素還元 / CO2還元 / 非一様光場 / 二酸化炭素 / CO2 / ドレスト光子フォノン |
研究成果の概要 |
CO2削減は持続可能な発展を維持するための最も重要な課題の一つである。しかしながらCO2を光によって分解するためには、高い光子エネルギーが必要となる。本研究で開発する近接場光援用エネルギー上方変換によって大幅なCO2還元効率向上の目的として研究を行った。具体的には、CO2の還元剤である金属錯体を近接場光発生源であるZnO凝集体に吸着させることで、金属錯体の吸収端の変化を確認した。その結果、ZnO凝集体の表面により多くのナノ構造が存在する材料において、金属錯体の吸収端が長波長側にシフトすることを確認することに成功した。つまり、近接場光によるエネルギー上方変換がCO2還元に有効であることを示した。
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