研究課題/領域番号 |
26289119
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
KURKOSKI Brian 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (80444123)
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研究分担者 |
和田山 正 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20275374)
松本 正 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (40452114)
八木 秀樹 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (60409737)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 情報理論 / 符号理論 / 格子 / ネットワーク符号 / 無線通信 / 格子理論 |
研究成果の概要 |
無線通信システムのスペクトル効率を向上するために新しい実用的な有限長の格子符号化方式を開発した。以下の3つの重要な特性を有する新しい格子符号化方式を提案した:(1)AWGN送信電力制約を満たす(シェーピング利得を高める)、(2)高い誤り訂正能力を有する(符号化利得を高める)、(3)効率的な量子化および復号アルゴリズムを有する。性能・複雑性のトレードオフを改善するために2つの新しい確率伝搬法に基づく格子復号アルゴリズムを開発した。格子計算転送(compute and forward)手法を2つのガウスネットワークに適用し、格子符号化が無線ネットワークのスペクトル効率を改善できることを示した。
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