研究課題/領域番号 |
26289362
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
黒堀 利夫 金沢大学, その他部局等, 名誉教授 (90153428)
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研究分担者 |
武村 哲浩 金沢大学, 保健学系, 准教授 (70313674)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 蛍光ガラス線量計 / 放射線イメージング / 銀活性リン酸塩ガラス / LiF薄膜 / 重粒子線 / 放射線診断・治療 / ラジオフォトルミネセンス / X線 / ガンマ線 / 放射線,X線,粒子線 / 可視化 / 格子欠陥 / 光物性 / イオン結晶 / ラジオフォトルミネセンス(RPL) / RPL |
研究成果の概要 |
本研究で得られた成果は以下のようにまとめることができる:(1)新規なディスク型銀活性リン酸塩ガラスと光学ガラス上に製膜されたLiF薄膜を用いた検出器を開発した。各々の検出器は高効率なRPLならびにPL現象に基づくものである。(2)この検出器の併用で非破壊での読出しに加え,サブミクロン程度の空間分解能,6桁に及ぶダイナミックレンジで線量と2Dイメージが取得できることが実証された。(3)さらに,これらの検出器は重粒子線を用いた放射線診断や治療への可能性が確かめられた。(4)高いLET値を有する重粒子線に対するRPL効率の低下の起源についての検討がなされた。
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