研究課題/領域番号 |
26289374
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
児玉 昭雄 金沢大学, 機械工学系, 教授 (30274690)
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研究分担者 |
汲田 幹夫 金沢大学, 自然システム学系, 准教授 (60262557)
山口 誠一 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (70454030)
齋藤 潔 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90287970)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 廃熱利用 / 省エネルギー / 吸着 / 除湿 / 空調装置 / 環境技術 / 空気調和 / デシカント |
研究成果の概要 |
デシカントロータの設計・操作の簡単化と迅速化を目的とし,ロータ内温度分布測定によって水蒸気移動現象を可視化し,また吸着材小片を用いた吸脱着試験から物質移動係数の導出方針を得て数値計算の信頼性向上を図った。続いて,デシカントロータの応用として廃熱昇温への適用可能性を探った。ゼオライト13Xは吸着熱が大きく,100℃程度の排蒸気温度が200℃近くにまで上昇するが,外気を利用した濃度差だけで水蒸気を脱着することは難しい。A形シリカゲルは,温度上昇度はゼオライトよりも40℃低いものの濃度差脱着が可能であり、連続昇温操作の実現が期待される。
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