研究課題/領域番号 |
26290022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
遠山 育夫 滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 教授 (20207533)
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研究分担者 |
椎野 顯彦 滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 准教授 (50215935)
田口 弘康 滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 特任教授 (90102912)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 脳神経疾患 / アルツハイマー病 / 核磁気共鳴画像 / 診断 / 治療 / アミロイドオリゴマー / ベータアミロイド / タウタンパク / オリゴマー / 神経科学 / 認知症 / 神経化学 / 老化 |
研究成果の概要 |
我々は新しいクルクミン誘導体であるf-methyl-curcumin1 (FMeC1, Shiga-Y5 と FMeC2(Shiga-Y6)を新規に合成した。水晶発信子マイクロバランス法による解析では、両Shiga-Y化合物は線維化AβとAβオリゴマーの両方に結合した。Aβ凝集体にのみ結合するShiga-X22を組み合わせた二重フッ素MR画像法を用いて、アルツハイマー病モデルマウス脳のAβオリゴマーの画像を得ることができた。ついでShiga-Y5を6ヶ月間アルツハイマー病モデルマウスに経口投与したところ、Shiga-Y5が認知機能の低下を防ぎ、脳内アミロイド病変を軽減することを確認した。
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