研究課題/領域番号 |
26291008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田中 良和 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 准教授 (20374225)
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研究分担者 |
姚 閔 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授 (40311518)
加藤 公児 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 助教 (30452428)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | X線結晶構造解析 / ヘモシアニン / 巨大蛋白質会合体 / 酸素運搬 / 糖鎖 / タンパク質 / 構造解析 / 蛋白質 / X線結晶解析 / 軟体動物 / 巨大分子 |
研究成果の概要 |
スルメイカ由来ヘモシアニンの結晶化に成功し,その構造を3.0オングストローム分解能で決定した.明らかになった構造から,スルメイカヘモシアニンが円筒型の外壁領域と,5つの内部領域から構成される,10量体の会合体であることがわかった.巨大な10量体は,2つのドメインが会合したドメイン2量体が一つの構造単位となり,それが複雑に会合することで形成されていた.サユブニット同士の界面に糖鎖修飾クラスターが存在していることがわかり,生化学実験の結果を考え合わせた結果,この糖鎖クラスターがサブユニット同士の会合に貢献していることがわかった.
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