研究課題/領域番号 |
26291046
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大隅 典子 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00220343)
|
研究分担者 |
稲田 仁 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60419893)
吉川 貴子 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90727851)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
|
キーワード | 神経発生 / RNA結合タンパク質 / FMRP / 放射状グリア / mRNA輸送 / 大脳皮質形成 / 放射状グリア細胞 / 大脳新皮質 / Pax6 / 大脳皮質 / Cyclin D2 / 哺乳類大脳皮質 |
研究成果の概要 |
哺乳類の進化の過程で拡大した大脳皮質の脳室帯を構成する神経前駆細胞は、放射状グリア(RG)細胞と呼ばれ、その名のとおり放射状に脳室面から脳表面まで突起を伸ばし、きわめて極性の高い形態を呈することが知られている。このようなRG細胞における長距離物質輸送メカニズムを明らかにするために、RNA結合タンパク質であるFMRP(脆弱性X症候群タンパク質)に着目した。RIP-ChIP法を用いて、FMRPが結合するmRNAを網羅的に探索したところ、標的mRNA候補を同定でき、Fmr1ノックアウトマウスの大脳皮質において、免疫染色法によりそのタンパク質の発現を調べたところ、数個のタンパク質の発現が低下していた。
|