研究課題/領域番号 |
26292016
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
土井 元章 京都大学, 農学研究科, 教授 (40164090)
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研究分担者 |
後藤 丹十郎 岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (40195938)
稲本 勝彦 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門, ユニット長 (50223235)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | シミュレーションモデル / バラ / 最適化理論 / 炭素収支 / 転流 / 整枝管理 / 栽培環境管理 / 園芸科学 / 施設環境管理 / モデル / 施設環境調節 / 園芸学 |
研究成果の概要 |
整枝管理および環境管理の最適化理論の構築を目指し,バラ生産群落の成育シミュレーションモデルの開発を行った. 変動する環境下で二酸化炭素取り込み速度を計測することで,群落の光-温度-光合成曲線を導出し,これを用いて1日の炭素獲得量を予測するシステムダイナミクスモデルを構築した.加えて,折り曲げ枝群落の光合成産物が開花時の各器官へどのような割合で分配されるかについて,13Cを用いたフィーディング実験により検討した. 構築したSDモデルの検証の結果,昼間の光合成量,夜間の呼吸量とも過大に予測され,また冬季に予測値誤差が大きくなることが明らかとなった.これらの予測誤差の原因について考察した.
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