研究課題/領域番号 |
26292101
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
外丸 裕司 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 瀬戸内海区水産研究所, 主任研究員 (10416042)
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研究分担者 |
山口 晴生 高知大学, 自然科学系, 准教授 (10432816)
紫加田 知幸 国立研究開発法人水産研究・教育機構, その他部局等, 研究員 (40603048)
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連携研究者 |
木村 圭 佐賀大学, 低平地沿岸海域研究センター, 講師 (30612676)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 珪藻 / 死滅 / ウイルス / 光 / 栄養塩 / 沈降 |
研究成果の概要 |
植物プランクトンの一種である珪藻は、地球規模の物質循環において重要な位置を占めている。本研究では、生態学的に重要な珪藻種(キートセロス)を用い、海洋表層における死滅・減衰要因と、その詳細過程に関する基礎的知見を収集することとした。 当該珪藻の基本的な生理学的特性把握実験(ウイルス接種実験含む)や各種沈降実験を行った結果、本種の減衰要因として、窒素制限が大きな割合を占める可能性が示唆された。また、現場調査の結果、珪藻個体群の減衰にウイルスが何らか影響を与えている可能性が考えられた。今後、本課題で得られた知見を基に、現場における珪藻の死亡が多角度的に理解されることが期待される。
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