研究課題/領域番号 |
26293034
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
佐々木 均 長崎大学, 病院(医学系), 教授 (00170689)
|
研究分担者 |
太田 伸生 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10143611)
平山 謙二 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (60189868)
濱野 真二郎 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (70294915)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
|
キーワード | 遺伝子ベクター / 顧みられない熱帯病 / マラリア / 住血吸虫症 / シャーガス病 / DNAワクチン / 感染症 / 遺伝子 / 核酸 / ナノデバイス |
研究成果の概要 |
顧みられない熱帯病(NTD)に対するワクチン開発を行った。まず、ワクチンに適したベクターの構築を試みた。その結果、pDNA、dendrigraft poly-L-lysine (DGL)とγ-polyglutamic acid (γ-PGA) の混合比と調製手順を最適化することで脾臓標的型遺伝子ベクターを開発することに成功した。このベクターをマラリアDNAワクチンに応用した結果、高い免疫誘導効果を示し、感染マウスの生存期間を延長させた。さらに、住血吸虫症のDNAワクチンに応用した結果、Th1の免疫反応が優位になり、肝臓のegg burdenを著しく減少させた。
|