研究課題
基盤研究(B)
CD4 T細胞における転写抑制因子Bach2の発現は抗原減刺激によって低下し、それがTh2型アレルギー性炎症の発症につながることが予想されていたが、そのメカニズムは不明であった。今回、私たちは、Bach2がBatfファミリーの転写因子と複合体を形成してTh2サイトカイン遺伝子の遺伝子座制御領域に存在するAP-1コンセンサスDNA配列に結合し、Th2細胞分化を負に制御することでTh2型アレルギー性気道炎症の発症を抑制している可能性を明らかにした。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 1件) 備考 (2件)
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http://ehime-u-immunology.com/index.html
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