研究課題/領域番号 |
26293096
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
堀口 安彦 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (00183939)
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連携研究者 |
新澤 直明 大阪大学, 微生物行研究所, 助教 (10583015)
中村 佳司 九州大学, 大学院・医学研究院, 学術研究員 (60706216)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 百日咳 / 百日咳菌 / 気管支敗血症菌 / 咳発作 |
研究成果の概要 |
百日咳で見られる特徴的な咳嗽発作の原因となる病原因子の探索のため、咳嗽発作を再現する実験動物モデルを作製し、百日咳類縁菌の気管支敗血症菌を用いて咳嗽発作の病原因子の同定と発症メカニズムの解析を試みた。その結果、気管支敗血症菌の転写制御因子 cx(仮称)が宿主動物の咳発症に関与することがわかった。さらに cx の下流にある咳誘発に直接関与する因子の探索を行ったところ、ポリシストロニックな領域を含めた47箇所の遺伝子領域を候補として挙げることができ、そのうち cxxb と cxxc(いずれも仮称)遺伝子存在するオペロンが咳誘発に深く関わっていることを見出した。
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