研究課題/領域番号 |
26293125
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
村上 正巳 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30241871)
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研究分担者 |
角野 博之 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (10375579)
常川 勝彦 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30436307)
奈良 誠人 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (80420165)
荒木 修 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (80589482)
木村 孝穂 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90396656)
荻原 貴之 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (80361377)
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連携研究者 |
奥 浩之 群馬大学, 理工学研究院, 准教授 (20301749)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 糖尿病 / 甲状腺ホルモン / 遺伝子 / 一塩基多型 / 自己抗体 / 動脈硬化 |
研究成果の概要 |
本研究において、甲状腺ホルモンであるT4をT3に変換して甲状腺ホルモンを活性化する2型ヨードサイロニン脱ヨード酵素(D2)ならびにT4をrT3に、T3をT2に変換して甲状腺ホルモンを不活化する3型ヨードサイロニン脱ヨード酵素(D3)の発現と生理的役割について検討した。その結果、培養膵β細胞にD3が発現し、甲状腺ホルモンを不活化することによりインスリン分泌を刺激することを見出した。さらに、培養臍帯静脈血管内皮細胞にD2が発現し、D2によりT4から変換されたT3のnongenomic actionによって細胞遊走が刺激されることが明らかとなった。
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