研究課題/領域番号 |
26293152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
荻野 景規 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70204104)
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研究分担者 |
長岡 憲次郎 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (40752374)
杉山 斉 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (60325090)
久保 正幸 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60420519)
江口 依里 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60635118)
竹本 圭 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60723252)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | アルギナーゼ / NO / アルギニン / 喘息 / 酸化ストレスマーカー / アルギナーゼI / NO2- / NO3- / 仕事ストレス / 糖負荷 / P38MAPK / 一酸化窒素 / 肥満 / 予防 / L-アルギニン / ケルセチン / 糖尿病 / 一酸化窒素(NO) / 一酸化窒素合成酵素(NOS) |
研究成果の概要 |
肺の慢性炎症である喘息において、実験動物及びヒト疾患のどちらでも血清中のアルギナーゼIが上昇していることを証明し、肺の炎症組織から由来し上昇したアルギナーゼIは、 血清中のアミノ酸であるアルギニンを消費低下させる。その結果、気管支を拡張させる為の一酸化窒素合成酵素(NOS)による一酸化窒素(NO)の産生が低下し、喘息病態が悪化する。 さらに、健診で、血清アルギナーゼIは、酸化ストレスマーカー(8-OHdG)と正の関連性を有し、アルギニンと負の関連性を有し、血清アルギニン及び血管内皮細胞のNO産生を制御し、動脈硬化に関与していることが判明した。
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