研究課題/領域番号 |
26293279
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
李 桃生 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (50379997)
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研究分担者 |
工藤 崇 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (20330300)
浦田 芳重 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (30185087)
後藤 信治 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (50186889)
小野 悠介 長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 助教 (60601119)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 幹細胞 / 放射線 / 非がん疾患リスク / 放射線傷害 / 心筋幹細胞 / 心臓幹細胞 / 再生修復機能 |
研究成果の概要 |
本研究は、放射線被ばくによる心筋幹細胞への影響を調べ、その心筋幹細胞の量と質の変化が心血管疾患リスクの間接的な評価指標になり得るかどうかについて検証した。 健常成獣マウスに3Gyのγ線を全身照射したことにより、心臓幹細胞の数に有意な減少、心臓幹細胞におけるtelomerase活性の低下とDNA傷害の増加、および心臓の自己再生修復機能の低下が認められた。特に、心臓幹細胞におけるtelomerase活性の低下とDNA傷害の増加は線量依存性に影響を示し、心血管疾患リスクを間接的に評価するパラメーターになり得ることを動物実験で証明した。
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