研究課題/領域番号 |
26293293
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) |
研究代表者 |
笹田 哲朗 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), がんワクチンセンター, 部長 (70293967)
|
研究分担者 |
田代 康介 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (00192170)
|
連携研究者 |
松枝 智子 久留米大学, 先端がん治療研究センター, 講師 (60610582)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
|
キーワード | 腫瘍免疫 / 遺伝子変異 / 免疫反応 / がん免疫療法 / ネオアンチゲン / 免疫原性 / T細胞 / 個別化治療 / 免疫療法 |
研究成果の概要 |
本研究では、個々のがん患者で同定されるがん特異的遺伝子変異に対する免疫応答を網羅的に解析した。その結果、遺伝子変異(特にパッセンジャー変異)に由来する新規抗原(ネオアンチゲン)は高い免疫原性をもち、抗原特異的T細胞反応を効率よく誘導することが確認された。本研究成果は抗腫瘍免疫応答におけるネオアンチゲンの重要性を示唆し、“遺伝子変異を標的とした個別化がん免疫治療”という新規がん治療法の発展に寄与すると思われる。
|