研究課題/領域番号 |
26293311
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
宮川 繁 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授(常勤) (70544237)
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研究分担者 |
戸田 宏一 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40379235)
福嶌 五月 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80596867)
今西 悠基子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任研究員 (10707582)
川村 匡 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70583011)
秦 広樹 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80638198)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | iPS細胞 / iPS細胞由来心筋細胞 / 他家移植 / 免疫寛容 / MHC適合移植 / MSC併用移植 / 自然免疫 / 免疫抑制剤 / 免疫拒絶 / MHC / アロジェネイック / 心筋細胞 |
研究成果の概要 |
iPS細胞を用いた再生医療は現在のところ他家移植が現実的であり、移植後の免疫反応が問題となっている。MHCを適合させた移植では非適合群に比べ免疫細胞の浸潤が少なく、細胞の生着が良好であった。また免疫寛容を誘導する作用のある間葉系幹細胞を併用移植することにより免疫抑制剤を投与しなくても移植細胞の生着が大きく延長された。自然免疫の機序を解明することにより自然免疫、および関連する獲得免疫を抑制できる可能性も考えられた。これらの結果より免疫抑制剤を中止もしくは減量できる可能性が示された。 また生体内での免疫反応の評価をTSPO-PETを用いて行うことにより免疫抑制剤の調整が容易となる可能性がある。
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