研究課題/領域番号 |
26293324
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
田宮 隆 香川大学, 医学部, 教授 (50252953)
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研究分担者 |
三宅 啓介 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (00398033)
岡田 真樹 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (40457346)
小川 大輔 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (70524057)
河井 信行 香川大学, 医学部, 准教授 (40294756)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 薬剤耐性遺伝子 / MGMT / MicroRNA / 脳腫瘍 |
研究成果の概要 |
今回我々は、microRNAと薬剤耐性遺伝子との関係に着目し、脳腫瘍の治療薬であるTMZに対する薬剤耐性遺伝子であるMGMTの発現量に関わるmicroRNAを同定し、その治療効果への影響および内因性のMGMT発現調節機能として薬剤耐性に関わる重要性を調べた。 さらに、近年、膵がんや乳がんにおいて、 (pro) renin receptor ((P)RR) 発現の上昇によるWnt receptor complexを介したprogenitor cellからのがん化が報告されている。神経膠腫において、(P)RRが発現し悪性化に伴い亢進していることを明らかとし、分子治療の標的となる可能性が示唆された。
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