研究課題/領域番号 |
26293376
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
木下 茂 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30116024)
|
研究分担者 |
羽室 淳爾 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (80536095)
上野 盛夫 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40426531)
奥村 直毅 同志社大学, 生命医科学部, 准教授 (10581499)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2014年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
|
キーワード | 角膜内皮細胞 / 再生医療 / エキソゾーム / miRNA / SASP / CD44 / フックス角膜ジストロフィー / フックス角膜内皮ジストロフィー / 眼細胞生物学 / ヒト角膜内皮細胞 / 細胞相転移 / 細胞外微粒子 / メタボローム |
研究成果の概要 |
分化成熟、幹細胞様増殖性及び老化形質細胞の少なくも3種が培養ヒト角膜内皮細胞の亜集団として存在し、亜集団間情報交換をSASPやEV(miRNA、エキソゾーム)が関与すること細胞形質の動的可塑性が制御されることを示した。具体的には、①成熟HCEC亜集団間のEVを介する相互作用を制御することにより、成熟分化HCECの形質を安定に保持した培養を可能にする技術基盤を確立した。②本亜集団間の細胞機能の差異と相互干渉をヒト疾患病態のin vitro疑似モデルとして用い、新たな角膜内皮移植医療創出に革新的な視座を提供するとともに、亜集団間の細胞機能の動的可塑性の分子実態の解析を実施した。
|