研究課題/領域番号 |
26293433
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
福本 恵美子 東北大学, 歯学研究科(研究院), 大学院非常勤講師 (10264251)
|
研究分担者 |
福本 敏 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (30264253)
齋藤 正寛 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (40215562)
阪井 丘芳 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (90379082)
保住 建太郎 東京薬科大学, 薬学部, 講師 (10453804)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
|
キーワード | 歯の発生 / 形態形成 / 唾液腺 / 再生 / 発生・分化 / 歯胚 |
研究成果の概要 |
歯や唾液腺の再生には、器官の形態形成に関わる遺伝子や分子の同定が重要である。しかし、どのような分子制御のより形態形成を行われるかは明らかでない。我々はマイクロアレーを用いた遺伝子スクリーニングにより、形態形成に関わる分子の同定を行った。Hippo関連分子であるMst1が、歯に特異的に発現し、その過剰発現により細胞増殖が抑制され、siRNAによる発現抑制で細胞増殖が亢進した。さらにMst1の下流分子のMobの欠損マウスが大きな歯を呈した。さらにNF-kB経路のNIKおよびp50が歯の横幅決定に、GDF5がエナメル質形成に関与することを見出した。これらの知見は歯の再生技術の開発に重要である。
|