研究課題/領域番号 |
26302001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 愛媛大学 (2015-2016) 名古屋大学 (2014) |
研究代表者 |
森本 昭彦 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (80301323)
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研究分担者 |
郭 新宇 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (10322273)
三野 義尚 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 助教 (20362303)
兼田 淳史 福井県立大学, 海洋生物資源学部, 准教授 (70304649)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
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キーワード | 貧酸素水塊 / 北部タイランド湾 / 生態系モデル / 富栄養化 / 河川流量変化 / 熱帯 / 沿岸 / 貧酸素 / タイランド湾 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本研究では、北部タイランド湾の底層で起こる貧酸素化の現状とその季節変化を明らかにすることを目的に船舶による現場観測を実施した。その結果、貧酸素化は6月~11月に湾北部で起こり、貧酸素水塊の分布は季節とともに湾東部から西部へと分布域が変化することが明らかになった。さらに、物理モデルと物理-低次生態系モデルを開発し、河川流量の変化に伴う湾内の流動場の変化とそのメカニズムの解明、および河川流量変化に伴う貧酸素化の変化を調べた。流動場は河川流量が変化しても大きく変わらないが、貧酸素化は河川流量の増加により悪化することが示された。
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