研究課題/領域番号 |
26304020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
石井 尊生 神戸大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (20260648)
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研究分担者 |
宍戸 理恵子 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (90307819)
石川 亮 神戸大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (70467687)
野々村 賢一 国立遺伝学研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (10291890)
小出 陽平 京都大学, 学内共同利用施設等, 助教 (70712008)
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研究協力者 |
Nguyen Thi Lang ベトナムクーロンデルタ稲研究所, Dr.
Phuong Dang Thai Phan ベトナムノンラム大学, Dr.
Ouk Makara カンボジア農務省農業研究開発局, Dr.
Tin Htut ミヤンマー農林潅漑省, Dr.
Than Myint Htun イエジン農業大学, Dr.
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 野生イネ / Oryza rufipogon / 遺伝子流動 / 遺伝的多様性 / 熱帯アジア / 海外学術調査 |
研究成果の概要 |
野生イネ(Oryza rufipogon)の遺伝学的および生態学的特性を把握するため、熱帯アジアのベトナム、カンボジア、ミヤンマーに調査地を設定し、まず野生イネ自生集団における遺伝的多様性についてDNAレベルで調査を行った。その結果、1年生と多年生の集団構造は繁殖様式と周囲の環境条件により変動することが明らかになった。次に、野生イネと栽培イネの間の遺伝子流動を栽培化形質に関するDNAマーカーを用いて調査したところ、両者間の遺伝子流動は熱帯アジアで普通に起こるものであり、その頻度は生育環境に大きく依存していることが示唆された。
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