研究課題/領域番号 |
26330039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
足立 浩平 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (60299055)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 多変量解析 / 因子分析 / 主成分分析 / スパース推定 / カーディナリティ制約 / 行列分解 / スパーセスト推定 / 因子モデル選択 / EMアルゴリズム / 優関数法 / Lasso / 重回帰分析 / スパース因子分析 / 行列分解因子分析 / スパーセスト因子分析 / 斜交解 / ペナルティ・フリー / スパース主成分分析 / ペナルティーフリー / 交互最小二乗法 / 負荷行列 |
研究成果の概要 |
データとして観測される諸現象の原因になり得る諸要因を探り出す統計解析法が因子分析である.例えば,テストの諸問題の得点を現象とすれば,要因は各種の能力となる.通常の因子分析を改良して,関係する現象と要因のペアを計算によって見出そうとする方法がスパース因子分析である.このための既存のアプローチは,関係の強さが閾値以下であれば無関係と見なす方法であるが,閾値を連続・無限の実数値から選択する事を要する.この難点を回避するため,本研究では,無関係な要因と現象のペアの数を指定すれば解が得られるスパース因子分析法を開発した.ペアの数は離散・有限の整数であるので,全ペア数に対する解の中から,最良な解を選べる.
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